キスから始まるセカンドラブ
「・・・兄貴の彼女」



「どうしてあなたが一緒に住んでるの?」



「兄貴に頼まれたからだよ!」



「本当に?なら・・・私にここでキスしてください」



耳を塞ぎたくなるようなやりとり。ヨリを戻した?やっぱり彼女がいたんだ。


でも、今はそれよりも・・・



「・・・わかった」




ドアの外で彼が誰かにキスをしているという事実に胸が張り裂けそうでそのままその場にズルズルと崩れ落ちた。
< 107 / 164 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop