キスから始まるセカンドラブ
そんなすれ違い生活を脱却するためにお互いの仕事場から間の場所に家を借りて同棲することに決めた。



本当に最初こそ、楽しみにしていたけれど裕美は休みの日には出掛けたい。でも、休みが合わないから必然的に出掛けるとなると俺の夜勤の日しかなかった。



正直、夜勤で疲れている身体で出かけてまた帰ってきて夜勤に出掛けるなんて疲れるし、寝かせて欲しかった。


だんだんとそれを望む裕美にしんどいと思う気持ちが芽生え出してその欲求を叶えてあげたいと思う気持ちも減ってきていた。
< 124 / 164 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop