キスから始まるセカンドラブ
そんな不貞腐れたような声で言われても無理、無理です。

恥ずかしくて洸汰さんの顔なんて見られない。



「・・・恥ずかしくて」



「可愛いな」



「可愛くなんか・・・」




そう言いかけてけたたましく鳴り響く私のお腹。あーっもうなんで私っていつもこうなのよ。




隣で洸汰さんが笑ってるし。
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