キスから始まるセカンドラブ
「もう、全てを話したんだ。後、知らないのは洸汰の気持ちだろ?ならそれを聞いてよ。それから判断しても遅くないだろ?洸汰がなぜ、キミとの同棲を決めたのか。勝手に想像しないでちゃんと聞いてよ。キミが望む答えかもしれないし、違うかもしれない。でも、聞かなくちゃキミはずっと胸に抱えたままになってしまう」



約束した。必ず帰ってあなたの帰りを待つって。だから、私は帰らなきゃいけない。洸汰さんと約束したんだもん。



智人さんから聞かされた衝撃的な言葉。これ以上私は傷つけられないよね?だって洸汰さん、あなたはとても優しい人。



苦しくて胸が張り裂けそうだけれど私はあなたをあの家で待ってます。
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