夏のカケラ
夏の嵐
一回戦を圧勝しても、僕らの気持ちは緩まない。


そのまま、学校で練習をする。

圧勝したが、ミスが少なからず有った。

それを今日の内に解消しておきたい。


秋の大会の教訓は、ちゃんと生きている。




「もう上がれ!」

監督が良い加減に怒った声を出した。


気が付くと、日が暮れてボールが見えて無かった。

「ったく・・・お前らは・・・!」

監督が苦笑いをする。


僕らは仕方なく、練習を終える、が・・・


家に帰ると、各々素振りをする。


僕らは不安なのだ・・・


負けてしまう事に・・・!



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