全力投球~諦めたくない夢~
印刷された2人は思っていたより綺麗に撮れてた。2人で、プリクラが入るキーホルダーを買った。優祈達とは別行動で帰るらしい。
「ここ、晴凛の近くだよねー?」
「そーだけど?」
「グランド行ってみよ!!」
晴凛は甲子園の3回戦で涙を流す結果になった。まだ負けて日が浅いのに練習してんのか。
俺らは筋トレメインだから休みは休めって監督の指示だ。俺もはやく野球がしてー・・・
「あ、」
なんか見つけたのか?
「どうした?」
「あれ、あそこに座ってるの大河あやめちゃんじゃない?」
俺たちの通る土手には女の子が座り込んでた。
「そうだな・・・」
「ちょっとだけ、待っててくれる?ちょっと心配・・・」
「確かに・・・あれはちょっとやばいな。俺、ここで練習の偵察してっから行ってきてやれ」
「ありがとう。すぐ帰って来るね!!」