全力投球~諦めたくない夢~


「監督!!連絡しました。父が来てくれるそうです!!」

「すまない・・・
成瀬、とりあえず日陰に。」

「はい。」

ぐっ
一咲を抱える。女って軽い・・・

日陰に下ろそうとする。
目が・・・開いた。

「ッハ!!一咲?大丈夫かっ?」

「ハァハァ・・・わたし、なんでこんなところに・・・ハァハァ、んハァハァ・・・」

「喋んな。モーすぐマネの父さん来てくれるって。だから安心しろ。」

「ハァハァ・・・ん・・・


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