blue part2
「一応は余計だよ。」







そんなこと一生口に出来ないな。









「じゃあ、行ってらっしゃい。」







「ああ、行ってきます。」








ぴっ…。








勝手に切った気分だけど、一応挨拶はした。






「地方ね〜。」







お土産が頭によぎったけど、すぐになくなった。






余裕なんてないよ。







青がガンバっているんだ。





壁にもたれ一息つく。







青ならもっと人気になる。






全盛期はこれからなんだ。





青と一緒だったから分かる。







青ってスゴいなぁ。




改めて青の凄さに痛感して、体を丸めた。






こんな私の姿を青に凄く見せたくない。






今も…




前も…。








青の眩しさは、私の影をもっと暗くした。
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