blue part2
「マネジャーさん、もう一回やるからまた時間計ってくれない?」






コート外にいるマネジャーに人差し指をたてる。







ズカズカとコート内にはいり、私の所まで迫力満点でやってきた。







「ム・リです!!」







おさげはピンっと真っ直ぐになり、私に怒鳴る。





怒鳴らなくてもくてもいいじゃん。






「理由は?」











「周りを見て下さい!!あなた以外誰も立っていませんから!!」







えっ?








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