blue part2
「紗耶香さん…アイツをよろしくな。」







一瞬だけだけど風が止まった。




そして、また




ふいた。








紗耶香さんの大きな瞳から涙が溢れる。






本当にキレイだ。





私はそんな涙はもう流せない。






「ほら泣かないで下さい。笑って…笑う門には福来たる。」









輝く髪をくしゃくしゃにした。






柔らかいからやりやすい。



髪か…。




黒に戻そうかな。







「尚…。」




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