blue part2
アルは髪を撫でてくしゃくしゃにする。





「ナオらしいな…。」








「そうかな?」





「そうだよ。」





くすり笑う声が聞こえてくる。







「笑ったな?」








「ほめてるんだよ。」







首を傾げるしか出来ない。




どうにても怪しいんだもん。






「でも…。」






少し離れ、私を見つめる。






真っ直ぐな目に恥ずかしくなり俯いてしまう。













「甘えてね…。」









背伸びする足が見えたと同時に、おでこに柔らかいのが触れた。










えっ…。




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