blue part2
「全く…。」




ヨーリのため息が聞こえた瞬間、視界が真っ白になる。






「ナオそれでアルの頭拭いてあげて。ワタシはお風呂入ってくるわ。全く世話が焼けるわ。」



ヨーリは立ち上がり、アルの頭を軽く叩く音がする。





タオルでよく見えない…。





お風呂に入るために持ってきていたタオルだろう。



「ナオ、弟をヨロシクね。」






返事をするまえにヨーリの足音が消える。










タオルを被ったまま空を見上げた。
< 272 / 316 >

この作品をシェア

pagetop