blue part2
「ごめんね…アル。」







反省はしているが笑いが止まらず反省の色が出て来ない。





アルは体育座りで縮こまった。








アルは気分屋だ。








気分が乗らないと現場に行っても撮らない。




よくあるらしい。




私がこの家に転がりこんでからは、しょっちゅうだ。






一度現場から走って帰って来たときは驚いた。



出発して2時間もたっていなかったからね。





汗だくになって抱きしめて嬉しそうに私の名前を呼んだ。





「ナーオ、ただいま!」




あんな元気なアルの声初めてだった。



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