瑠璃一味のお戯れな学園生活

愛称、それは甘美な響き

久し振りに『brown』に集まって、瑠璃一味女子が談笑している。

この日集まったのは、偶然にも彼氏なり意中の相手がいる女子ばかり。

「でさあ、シン君がさぁ…」

臆面もなくシンの話ばかりするのは野菊。

基本奥手ばかりの瑠璃一味にあって、この人は何というか…。

まぁアレですよ、雛菊の娘だからという事で片付けましょう。

そうは言いつつも、年頃の娘達。

いわゆる恋バナという奴は興味がある。

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