瑠璃一味のお戯れな学園生活
そんな中。

「あ、あのさあ」

実は今回集まった中では一番のお姉さん、めのうが口を開く。

アイス抹茶ミルクをストローでクルリとかき混ぜながら。

「みんなは相手の事、どう呼んでる?」

「ん…?」

めのうの言葉に、リィがコテンと首を傾げた。

「どうって…?」

「ほ、ほら、恋人同士ならさぁ、色々あるじゃん!『ダーリン』とかさぁ」

虎模様のビキニ着用の鬼娘を彷彿とさせる。

「だーりんって!恥ずかしいアルなめのうちゃん!」

アイスミルクティーを口から吹きそうになる鬼龍である。

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