瑠璃一味のお戯れな学園生活
そのシルヴィ五所川原が言う。

「こっ、こんやくっ」

「ふえっ?」

ギョッとした顔をする花音。

「こんやくおめでとうだっ!…ぴょんっ」

シンかリィに、『語尾にぴょんをつけるのを忘れないように』と教わったのだろうか。

喋り方がたどたどしい。

ワチャワチャと両手を動かしながら。

「天神学園の皆で、善と花音のお祝いをしようと考えてるだっぴょんっ」

だっぴょんって。

「皆で集まって賑やかにやりたいと思ってるだっぴょんっ、覚えてろっ」

最後は脅迫紛いの捨て台詞を残し、シルヴィ五所川原は逃げていった。

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