瑠璃一味のお戯れな学園生活
そうこうしているうちに、時間は午前2時。

まだまだ子供のシルヴィと咲花は布団にダウンしてしまっていた。

抱き合って布団に包まる姿は、まるで姉妹のようだ。

「咲花はシルヴィの面倒をよく見てくれる…嬉しい…」

リィが二人に布団を掛け直してやる。

「そう言うリィも眠いんじゃないのか?眠そうな顔してるぞ?」

瑠璃が気遣うが。

「これは生まれつき…」

普段から眠そうなリィ。

めのうは舟を漕ぎ始め、孔雀の肩に頭を乗っけてしまっている。

「ここで寝たら風邪引くよ…ちゃんと部屋に戻って寝なよ」

姉思いな孔雀、おんぶして連れて行こうとする。

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