瑠璃一味のお戯れな学園生活
まぁ百聞は一見にしかず。

「実際に受けてみるのが一番だろう」

両手を後ろに組んだまま、龍娘は顎をしゃくる。

「来い鬼龍」

「…いいアルか?構えてなくても、老師には手加減などしないアル」

こちらは腰溜めの低い姿勢で構える鬼龍。

完璧超人に手心など不要。

地面が抉れるほどの強い踏み込みから。

「ハイヤッ!」

猛虎硬爬山を放った鬼龍は。

「はわっ?」

逆に数メートル吹き飛ばされた!

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