瑠璃一味のお戯れな学園生活
「でも…」

メンテナンスの手を止めて、リィは霸龍闘の顔を見る。

「いつも愛銃を私に触らせて…いいの…?」

「何が?」

キョトンとする霸龍闘。

「何がって…」

リィは口籠もる。

「私とシンも、瑠璃達兄妹と同じようにライバル…霸龍闘達といつか戦う事になる…その時にマテバの癖とか知られてたら、霸龍闘に不利に働く…」

「あ゛」

声を上げる霸龍闘。

お前今頃気付いたの?

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