通学恋愛
シュンくんとの思い出が、一気に頭にフラッシュバックした。


「…あたしは、シュンくんみたいにしっかりしてないしっ?」


どぎまぎして、素直にシュンくんの顔が見れなかった。


「オレは、それでいいと思うよ?」


目を閉じて、やわらかく笑うシュンくん。


なんてゆーか…。


駿太より、なごむってゆーか…落ち着く。


そういえば…。


シュンくんをすきになった時も、そうだった。
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