通学恋愛
「あずさぁ…」



「泣くなよ渚~」



しばらく、抱き合う渚と中原。



…まぁ、渚の友だちは正直、苦手だけど…。




いい友だちなのは、認めようじゃねーか。




「それじゃ、あずさ帰るから!後はごゆっくり~♡」


ニヤニヤしながら、自動ドアへ向かう中原。



ごゆっくり…て(笑)



中原は手を振ると、そのまま帰って行った。
< 358 / 370 >

この作品をシェア

pagetop