通学恋愛
ゲームの光で、駿太の茶髪が金色に光ってる。
駿太は、抱いていたクマのぬいぐるみを、あたしに渡す。
「ありがとう!」
「いやいやー、すきな子の前じゃぁ、やっぱ頑張っちゃうんだよなー、男は」
照れたように頭をかく駿太。
…すきな子、かぁ。
昨日までは、あたしのとなりにはシュンくんがいて、
それが当たり前で、
ずっと、あの幸せが続くと思ってた。
駿太は、抱いていたクマのぬいぐるみを、あたしに渡す。
「ありがとう!」
「いやいやー、すきな子の前じゃぁ、やっぱ頑張っちゃうんだよなー、男は」
照れたように頭をかく駿太。
…すきな子、かぁ。
昨日までは、あたしのとなりにはシュンくんがいて、
それが当たり前で、
ずっと、あの幸せが続くと思ってた。