男になりたい女と女嫌いな男


「何ため息ついてんの、モテモテの理央くん?」

「モテモテは余計だ瑞季」


朝から嫌悪感ただよう俺に話しかけてきたのは、俺の親友、谷原瑞季。

みずき、っうのも俺のように女みたいな名前だからかは分からんけど、出会ったときから話の合うヤツだった。


「相変わらずの女嫌いだな。冷たいなぁ、理央くんは」

笑う瑞季に俺は無表情で返す。

「褒め言葉だよ」



< 37 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop