【完】私のヒーローは学校一のイケメン君【番外編追加!】
「やだ。てかそんな可愛い子いるんだからもっとやだ」
「ぇ、えぇっ!?」
私ににっこり笑いながらそう言う。
私が可愛い!?
ナイナイナイ!!
「そーゆう反応も好きー♪」
や、やっぱり男の子は、わかんない!
「くそっ。雪乃、部屋行くか」
「あ、雪乃ちゃんって言うんだ!よろしくね」
「雪乃先輩だろーが。馴れ馴れしく呼ぶな」
「えぇー、いーじゃん。ねぇ?雪乃ちゃんっ!」
私に話振らないでよぉ!
「う、うん」
すると「チッ」と舌打ちをして絋君が私の手を引く。
「行くぞっ」