【完】私のヒーローは学校一のイケメン君【番外編追加!】
「そっか。なんか嬉しいな」
柔らかく笑う間宮君。
「んじゃ、これからは俺のこと頼ってな?」
ポンッと私の頭に手を乗せて撫でてくれる。
「俺に慣れるの、ゆっくりでいいから」
なんか、撫でてくれる手が気持ちいい。
「ははっ。どした?」
「なんか、撫でてくれるの気持ちいい」
「なんだそれ。雪乃ちゃん可愛いな」
ドキッ
言われなれていない可愛いと言う言葉に無駄に反応してしまった。
顔が熱い。なんで……。
今日おかしいよ、私。