君恋日記



「暮橋!ほらっ肉!
ってたくみお前なんでココに居るんだよ?
薪割るか火でもやれよ!」


あっ、佐田くんまみかちゃんと同じことたくみくんに言ってる。

2人に同じことを言われてかしぶしぶ2人がいる元々の自分の持ち場へと戻って行った。


「暮橋は2人に教えてんの?」

「あっ!うん!最近2人共料理始めてね?
カレーはまだ教えてなかったからって言っても野菜を切るだけなんだけどね?」

「イイんじゃねーの? 
美味いの期待してっからな?」

って佐田くんは野菜切りで手元をじっと見て集中してる隣2人になんか気にせずあたしの頭をポンポンっと撫でるとあのスーパー迫力満点のくしゃっとしたスマイルを飛ばして佐田くんも持ち場に戻っていった。




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