-RAINY BOY1-

最後だし今日の卒業式も、盛り上げてやろう!










俺らは、3人で学校へ向かった。







『今日も、いっちょ頑張りますか↑』




幸樹が言った。





『だな↑』




俺と雅也は笑顔で言い、門を入ると、皆来ているはずなのに、いつもの騒がしさも、それどころか、声すらしてこない。





俺らは顔を見合わせて、首を傾げた。







声がするといえば、3年生の教室だけだった。







-- 教室。-----





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