-RAINY BOY1-
『だな!つーか、よく考えてみると俺らって結構、学校好きだったよな(笑)体育館のこの舞台が、一番落ち着ける場所にも感じてきてたしさ♪』
幸樹が笑い、
『確かにね。何となく、ここから離れなくちゃいけないのが寂しく思えるし。』
雅也も頷いた。
『俺もだよ。舞台に立つなんて、1年や2年の頃は全く思わなかったもんよ(笑)それに、学校中に俺らの名前が知れわたるとも、思わなかったしさ↑↑でも、俺…今思うよ。この舞台に立って学校が楽しくなったって!