女の監禁
咲希の家…
咲「腹は減ってるか?」
高「いや。まだ。」
咲「そうか。」
高「テレビ見てもいいか?」
咲「すきにしろ。」
高「うん。」
咲「なぁ。あたしがお前を監禁する
って言ったがビビらないのか?」
高「少しビビったけど、
監禁されても好きなものに変わりわない。」
咲「そうか。」

なんだよ。高橋

あいつは私の予定を狂わせるのか?

お願いだから狂わせるなよ。

おかしくするな。

あたしが、

このガサツで醜いあたしのこころが、

綺麗にされてしまうじゃないか。

高「どうしたの?」
咲「えっ?」
高「なんか難しい顔して、
考えてたから。」
咲「え、あ?いや。
あの。料理だ!なにを作ろうか考えてたんだ。」
高「そう。」

あたしはなにを考えているんだ。

嘘をつくなんて。

私の主義にないことだ!

料理は作れるけど。

咲「おい。アレルギーはあるか?」
高「ないよ。ありがとな。後、なんでもいいから。」
咲「うん。」

アレルギーがないなら、、、

まぁ。なんでもいいなら、

簡単なもんでいいよな。

野菜炒めの中に鳥肉のレモン煮いれて、

そのレモンの風味で

野菜を食べるのもいいな。

もう一つ漬物に、

白菜のさっぱり漬けを。

あとは、スープ。

スープの中には、、

溶き卵をいれるか。

あとは、ネギと。

水菜もいれようかな。

じゃあ魚も欲しいな。

魚の揚げ物でもしようか。

油っこくしないように。

最後にソースとマヨネーズを

2:1の割合の特製ソースを作って。

こんなもんかな。



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