俺の言うことには?
『『失礼します』』
『お?転入生か?』
『はい』
『ちょっと待ってなー』
教員室に入ると近くにいた教師がすぐに対応してくれた。
少し入口で待っていると、小さな札付きの鍵を2つ持ってきてくれた。
『これロッカーの鍵な。タグに番号かいてあるから、探してそこを自由に使ってくれ。不具合がないか確認して、あったら今日中に言ってくれればかえれるから。ないなら卒業時に綺麗にして返してくれ』
『はい、分かりました。ありがとうございました』
カラカラと出てドアを締める。
「ロッカー確認しにいこーぜ」
「うん」