青春謳歌




「えっと・・・どこから周りましょうか?」




陽菜が遠慮がちに聞いてくる。




「どこでもいいが・・・陽菜はどこか行きたい所あるか?」

「わ、私ですか?
うーん・・・・・・り、林檎飴が食べたいです///」




真っ赤な顔をして言って来た陽菜を見て林檎みたいだと思った。




「そうか・・・。なら、行くか。」

「はい。あ、でも・・・他の皆は・・・・・・。」

「大丈夫だ。今日は交流を深めようとか言っているがどうせ、笹田やうちのバスケ部の部長が受験前に遊びたいだけだ。」




きっとあいつらのことだからそれしか考えていないのだろう。


そのためだけに他の部員まで巻き込んだと思うと頭が痛くなる話だが・・・・・・。




「そうですか・・・。
じゃあ、私と和輝先輩がいなくても大丈夫ですね。」

「ああ、それより・・・陽菜。」




陽菜の前に手を差し出す。





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