【完】泣き顔スマイル
「修ちゃんは
私のことどう思ってるの?」
ずっと、ずーっと聞きたかった言葉。
シ、ンと部屋から言葉が消える。
時計の針だけが規則的な音を刻む。
…お願い、ハッキリ言って。
「…ごめん。すぐには言葉が出ない」
そう願ったのに、修ちゃんの言葉はとってもモヤモヤするものだった。
気を張っていただけに、その言葉に全身の力が抜け落ちる。
「…ずるいよそれ。修ちゃんは美香さんが好きなんだから答えは出てるじゃん」
「美香さんには、ヨリを戻したくて会いにいったんじゃない」
「え」
うそ、だって
あのとき言ってたじゃん。