【完】泣き顔スマイル
“美香さんのところに行って、もしヨリを戻そうって言われたら?”
「うん、言った。だってマル、行かないでって泣き叫ばないから」
「…え、な、泣かないし言わないよ。だってそれが修ちゃんが本当に望んでいたことだと思っていたし、現に時間確認してたじゃん」
修ちゃんが、眉を下げて笑う。
「ごめん。断りの連絡入れたんだけど、待ってるって言い張られちゃって。マルの言う通り、迷ってた。
でも、マルが小さな声で
俺をXmas イブに誘ったとき
ああ美香さんのとこに行かせたくないんだなって。行ったら泣くだろうなーって思ったら、行く気にはなれなかった」