【完】泣き顔スマイル




私がみんなの輪に入ったことを
確認してから帰っていった修ちゃん。


後日本当に特訓に
付き合ってくれた修ちゃん。



上手く走れるようになると、頭を優しく撫でてくれたその優しさに何度もときめいた。



募る想いは苦しさを増していって

修ちゃんを前にすると、鼓動が苦しくなって。



しゅーちゃんは鈍感だから

私の気持ちなんて知らない。



その鈍感さにホッとしたり

モヤモヤしたりして。





でも自慢できることって言ったらきっと修ちゃんのことだけだと思うんだ。











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