Dear.My Heart
「まだ桜が咲いてるんだね、」
「すごいな…」




生徒たちは皆、桜のことを口々にしていた。





2人は荷物を取り、それぞれのクラスへ向かった。




「あ!柚菜いたっ」




最後尾に並んでいた佳代が駆け寄ってきた。
佳代は、妙に笑顔を絶やさなかった。




「なんかいいことあった!?」


柚菜がそう言うと、佳代は腕を引っ張って列に並ばせた。
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