恋に理屈はつうじないっ!!

*全力で行かせていただきますっ!!*

「…と言うわけで!私は要に恋というものを伝授してきまぁす♪」


「何が“と言うわけで”なのよ?あと空留朝からそのテンションうざいから」


このノリがとてつもなく悪い女の子は、私の親友小村皐月(通称さっちゃん)。


小学校からの仲で、実はここだけの話、さっちゃんはツンデレ…


「私、ツンデレじゃないから」


なぜわかるの!?


はっ(@ ̄□ ̄@;)!さてはさっちゃん、エスパー!?


「いやいや。何で分かるのっ!?みたいな顔しないでよ」


「私、何も言ってないよ?」


「顔がおしゃべりなのよ。あんたは」
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