恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~
西川先生は時折相槌を打ちながら話を聞き、最後は半ば呆れたように言った。
「甲子園への熱意は男並みだな」
「はいっ!甲子園に行けるなら、あたしどんなことだって耐えて見せます!」
おおげさじゃなくて、本当にそう思っているから。
「しっかしなあ…女の子が股を広げてトス上げってのもなぁ…」
「…え?」
「相手は健全な男子高生だ。頭ん中でエッチな想像を働かせて奴もいるかもしれないだろ?」
「やだぁ先生。そんなこと考えてる人なんて誰もいませんってば」
そんなことを言う西川先生に、冗談だと思いながらもちょっと引く。