恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~
「待てよ!!」
あとを追いかけてきたエビが、乱暴に俺の腕を引っ張った。
「なんだよ」
「オマエ正気か?自分が何言ったのか分かってんのか?」
「俺はいつだって正気だ。こんな時期に女と付き合うエビの方がイカれてる」
瑠依も瑠依だけど、エビもどうかしてる。
言いすぎだったかもしれないが、間違ったことは言ってない。
恋愛の片手間にマネージャーをしようなんて考え、俺には理解できない。
後悔してるといえば、嫌な予感がしたからといって瑠依の元へ向かったことだ。