BEAST
え?もうあたしが倉庫に通うのってこれっきりなんじゃないの?
『はる...』
「はい、登録完了!」
『は、遥!あたしっていつまで倉庫に通えばいいの?!今日の一日ぽっきりでしょ?』
あたしの言葉に遥が眉を下げ困った顔をした。
「んー、どうもそうはいかないんだよね...うちの総長が美咲ちゃんの事気に入ったみたいだし?あとついでに俺も美咲ちゃん気に入ったし?」
なんで語尾が疑問系なのよ!そこんところはっきりしなさいよ!
それよりも怜があたしを気に入った?ないないないない!そんなのあるわけ無いじゃん?
『はる...』
「着いたよ」
またしてもタイミングよくあたしの言葉は遮られた。