それでも君が好き。 一生片思いで上等なんです

「ほんとありがとー!」


欲しいものも買い終わり駅に戻ってきた


「いえいえ~。□線の改札あっちだからな。乗る方間違えるなよー」

そう意地悪く笑うと私に背中を向けて手をひらひらさせながらヒーローは帰っていった


「それは、反則だよ‥かっこよすぎる‥」

ひとりでにやけながら私も家へと帰っていった

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