それでも君が好き。 一生片思いで上等なんです

「木村何にする~?」

ほんとに勝手に気まずくなってる自分が恥ずかしい‥


「あっ、私はー‥」

声がうらがえってしまった


何を動揺してるんだろ‥


「いちごのやつ!」


「あっ、俺もそれにしよーと思ってた。」

「じゃあ、私やっぱこっちにする!」


「俺と一緒、いやなのかよー!」


いつも通りに会話してるはずなのに‥

目を見れない‥



「木村ー?結局どっち?」


「いちご!」


でも、せっかくだから気にするのやめよ


「了解。すみませーん」


恋するのは自由だ!

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