先生と呼ばないで【完】



「うんっ…」


八神くんの腕にしがみついた。


「わ、なにその可愛いしぐさ」


「もう…好きすぎて困る」


「わかった。じゃあもう1回」

私の上に覆いかぶさり、悪そうな笑みを浮かべている。


「えええ!ちょっと…」


「斎藤小春という教師に出会えて本当によかったと思ってる。おかげで高校生活楽しかったよ」

「八神くん…それ、教師になって1番嬉しい言葉かも」


教師は勉強を教えるだけじゃない、学校生活を楽しんでもらうために色々サポートしてあげる立場だから…

八神くんの言葉は胸に刺さった。


「これからは俺が楽しませる番」


「え?」

「小春ちゃんの人生を最高なものにしてやるよ」


そう言って私の頰に軽くキスした。


八神くんと一緒なら私はどんな人生でも幸せだと思う。


どんな困難も乗り越えていけるって、


そう信じているよ。





END.


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