SUMMER TIME
私は、もう話すことなかったから
2.3通で終わりにするつもりでいた。
でも、遥冬は私に質問してきた。
「好きな人いないの?」
私にとってこの質問は想定外だった
もちろん私の答えは、
「今は、いないよ~
中島は?」
こう返した。
「そうなんだー
俺はいるよー」
あー、まだ、あの子のことが
好きなのかなぁ?
私は、こう思った。
「いるんだ~。誰?」
少し気になったから聞いてみた。」