最後の龍の華

お呼びだし




ガヤガヤ...



『(うっ...うるさい...)』



朝...あまりにも煩く...
また 起きてしまった






そういけば、知り合いに...
もとから 眠りが浅いからそんなに スクって起きるんだよ!!
って言われたことがあったと思う...









もう そんなのはどうでもいいけど...













それよりも 何故こんなにも騒がしいのだ?
まだ 時間的に四天王と皇帝の登校時間よりはやい...


それに 四天王の一人...
いつも 毎朝来るやつ










狐族の次期 長の...
弥生ーヤヨイー...の来る時間でもない...






では なんだ?












考えるよりも この目で確認したほうがはやいよね...



机にふせていた顔をあげる






そして 目の前にいるやつに驚愕する...





『(なっ!!何故 こいつがここに?!)』









これでもかってぐらいに
目を見開き 唖然とする







「...君が 琉聖くんだよね?...ちょっと 君に用があるんだけど...今...いいかな?...」





穏やかな表情でいうが 有無言わせない 声音でいう



その発言に 思わず
眉間にシワがよる...





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