最後の龍の華





いやいや...
ばっちり ここにいますよ?
てか その言葉聞いて 小刻みに震えてますよ?怒りで...








もう 文句を言ってやろう!!という感じで さっき閉じられた扉を開けようとしていた













『...テレポート...』








私が呟いた後 光に包まれて
次に 見たときには私の見慣れた場所に着いた














その場についた瞬間 銀色の体を突き飛ばした






「なっ...?!ここどこだよ!!」




『...おとなしくしてなさいよ...落ち着きがないわね!ここは 私の大切な場所よ』




「.....。」






『あなた あの部屋を出ようとしていたじゃない
せっかく 乗り越えたのに なに無駄にしようとしているの?』










図星だったのか 息をつまらせている






『めがねの挑発にも乗っているし危うく めがねの作戦にはまりそうになっていたじゃない

こんなんで 狼族の次期長の名が廃れるわね』












最後に言葉に銀色がきれた




「っ!! 俺の何を知ってんだよ!!何も知らないくせに 知ったような口調を言うなよ!!」






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