恋の気持ち
美玲side



次の日…



なぜか花恋がずいぶん朝早くに、私の家まで迎えに来てくれた




まぁ、どうせクラスの子たちの憧れや尊敬とかの目が、怖くて仕方がないから一人で教室に入れないってとこでしょう(笑)





なんで私を何で睨んでるの?って…(笑)




睨んでるんじゃなくて、見つめてるのに…






色々鈍感な子…







昨日だって、クラスの子たちは花恋と一緒に打ち上げに行って仲良くなりたかったはずなのにね






意地張ってるのかなんか知らないけれど、行かないっ!しか言わないし…






まったく…






でも、家を出てから時間がだいぶんたっているけれど、花恋は何も話さない








下を向いて歩いているだけ






…どうしたのかしら?





いつもは一人で何かとしゃべり続けているのに…






もしかして、昨日直先輩となんかあったとか?






…気になる







「ねぇ、花恋?今日は元気がないのね~?昨日直先輩と何かあったのかしら?」








いきなり核心をついてみた






本当はちょっと聞くのが怖い






昨日あれからずいぶん考えたけど、この気持ちは恋なのか何なのか分からなかった







「えっとね?あのね?私ね…直先輩と付き合うことになったの…!」







花恋が照れながら、私の顔を見てはっきりと言う






…やっぱり





こーなると思ってた(笑)





私はこの自分の恋なのかよくわからない気持ちを押し殺して、二人を祝福することにした











「ええぇぇっ?すごいじゃない!おめでとうっ!!」






「えへへ…(笑)ありがとう♪」







そうよ、花恋は私の大切な、大好きな親友ですもの







「あら…?でも、会長を落とすとか言ってなかったかしら??」







一瞬、花恋の顔に動揺が見られた






…?






気のせいよね…?








「あは、あはは…あ、あれは、本気じゃなくて…!怒ってたから、つい言っちゃったみたいな…?」







ふうん…






ならいいんだけど







そんなこんなで学校にたどり着いた






美玲side 終わり
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