恋の気持ち
急いで学校まで向かった結果、何とかホームルームが終わるぎりぎりの時間に着くことができた




…息が切れてしんどい





「おぉ~!花恋~!!遅刻だぞ?何してたんだ??」





「あは、あはは…」





…蓮にからかわれてましたなんて言えないし(笑)





「まだ学校が始まったばっかなんだから…これからは遅刻をしないよーに!(笑)」




先生と少し言葉を交わし、教室をぐるっと見渡した





席替えはどうやら終わってしまった後みたいだった




せっかく走ったのにな…




自分の席を探そうとしたけど



私の席って…?どこ??





「あぁーー、花恋の席は昨日と変わってないから」





ってことは…また一番前か(笑)



自分席へ荷物を置いたら、何やら視線を感じる…




パット後ろを向くと…





「美玲!?」




何と…





美玲が私の席の後ろだった…!!





やったーーー♪





「花恋!声が大きいわよ(笑)てか、気づくの遅すぎだわ…!」





朝から最悪?なことがあったけど…スッゴイラッキーー




うっきうきの気分で、先生の話を少し聞いた





それからすぐにチャイムが鳴り、ホームルームは終わった





「美玲~~~ッ!!!私、嬉しすぎる!!」




「ふふふ♪私もよ!だから花恋、早く来ないかしら~ってずっと待ってたのに…来るのが遅すぎるわよ(笑)」



「もうね、朝から大変だったんだから!てゆーか、そんな事よりも…!!直先輩とはどうなったの??」




「…えっとね?…」





「花恋ちゃぁぁん♪おっはよ~~!!」



優香が会話に割り込んできた





…優香、タイミング悪すぎる(笑)




「ゆーか、おはよう(笑)美玲…!ちゃんと後で教えてね!」




美玲は苦笑いでコクっとうなずいた





「もー最悪…!花恋ちゃんとも、美玲ちゃんとも、凛ちゃんとも席が離れた~~(泣)」



そのあとに凛も私の席へとやって来た





「だって、優香が一番前は嫌だ~とかワガママ言ったから変な席になっちゃったんでしょ(笑)?」




「そうなの~!優香ね、最初は花恋ちゃんの席になってたんだけど…一番前は嫌で、花恋ちゃんの席と変えちゃったら、誰も知ってる人が周りにいなかったんだよ…っ!!」





えーっと…





つまり優香のおかげで、この席になれたんだよね?




感謝しよーかな?(笑)
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