Don’t Cry.

それからのこと "実琴Side"


___________…
___…



それから、あたし達二人は、たくさん話すようになった


四人部屋の病室に、二人きりだったから尚更だったんだ


一日目、暗くなった病院が怖くて眠れなかった私に…
浬くんはたくさん話をしてくれた…


それから朝起きて、浬くんが横にいたことに何故だか、嬉しく思ったんだ。




そして、彼のこともたくさん教えてもらったんだ…



あたしより、二才年上な事。


お母さんは外国人だっていう事。


病院から、出た事がないっていうこと__…




彼のことは興味を引くことばかり、驚くことばかりだった



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" キミのお兄ちゃんって凄いよね!" " あんなお兄さんいて羨ましい… " " キミも、お兄さんに似てかっこ " いいよね~ ______それが俺が何度も言われてきた言葉。誰も"俺"を"俺"としてみてくれない。 これからもずっとそうだと思ってた。 別にこのままでもいいと思ってた。 _______お前が俺の前に現れる前までは 【佐原 律花】 【天沢 仁大】 【天沢 三智】 __この三人が繰り広げる、切なくて甘い恋物語を、どうぞご覧ください___ '・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*・*:.。.* .。.:*・゜゚・ ●執筆開始日 2013/11/30(土) ●完成日 未定

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