Polaris
今で会っていなかったのに、前のように普通に話せるのは、、、。


「未来もこっちに来てたとはな。まぁ、大体のことは輝から聞いた」

「あたし、ドリームってお店に居るの。会いたくなったら、会いに着てね」


慣れって怖いもので、当たり前にそんなことを言っていた。


「ちゃっかり、翔に営業してんだよ」


流石、同業者。


輝には完全にバレてる。


「最近、売り上げ厳しくて~」

「よく言うよな、ナンバー1の癖して」


なんて話していると車が止まる。


輝と翔は慣れたように、中へと入って行く。


あたしも置いていかれないように、後に続いた。


店員さんに案内され個室の部屋に入る。


「いつもので」


翔がそういうと店員さんは部屋を出て行った。

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