Polaris
まだ、誰にもこの場所を譲る気はない。


例え、隼人に頼まれたとしても。


「あたしが居る限り、ナンバー1は渡しません」

「それは、ハナ次第だろ」


隼人はそんなにハナちゃんのことをかっているんだ。


ハナちゃんなら、あたしを超えられると。


「もし普通にやって勝てない日が来たら、あたしは枕でも何でもやってやる」


あたしは真っ直ぐに隼人を見て言う。


枕、、。


それは百合子ママのことを裏切ると言うこと。


枕は絶対にしないって約束をしたんだ。


「この世界は夢を見せてあげる場所で、自分を殺す場所じゃない」

「売り上げのために枕なんかしたら、その先には何もないって」


百合子ママがあたしに何度も言ってた。

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